Lost in Translation - Bei Xu ☆☆☆

前回のデーモン小暮のGirls' Rockに続き、CD評です。(とか言いながら購入したのはiTunesです。)

もともとJazz好きな小生ですが、ジャケットに引かれて(美人なわけで、、、)購入したBei Xuの「Lost in Translation」。なんでもNew Yorkではじめて歌った中国人女性歌手だそうで、なんともアンニュイな雰囲気がたまりません。雰囲気はそのまんま60年代という感じでしょうか、、、古き良きJazzという感じがします。たまにはこういうしっとりしたのもいいなあ、と通勤の車の中で少々大きめのボリュームで聞いたりしています。


どの曲も有名曲なので聞いたことのあるものが多いですが、ひとつ残念だったのはA Happy New Yearをいきなり日本語で歌いだしたこと。まあもともと日本語の曲ですし、別に変なわけではないのですが、いきなり硬派なJazzが売らんかなの企画モノCDになってしまったような気がしました。(まあ、2−3回聞いたら慣れましたが。)ちなみにこのジャケット写真、ご本人のほかの写真とは少々違うようで、、、この写真は割と今風な感じですが、ネットで見つけた写真は少々ふっくらしたいかにも中国人女性。福々してよろしいのですが、いやはや写真のre-touch技術はすごいもので。。;-)

1. Ordinary People 
2. It's ain't Over 'til It's Over  
3. Melody  
4. I Love You, Porgy  
5. A Happy New Year
6. Clare  
7. You're Beautiful  
8. Love Me Tender  
9. You Give Me Something  
10. Introduction of A Happy New Year
11. Time After Time

どちらかというと秋向きな雰囲気ですが、たまにはしっとりも良いものです。