Box Hill

旅、と言うほど大げさなものではありませんが、当家からは30分程のところにあるNational Trustの公園であるBox Hillまで散歩に出かけました。天気はとてもロンドンらしいはっきりしない曇り空。これで天気がよければ最高なのですが、それでも山歩きは気分がすっきりします。今回はあまり良い写真が撮れなかったのですが、、、以下、後から付いてくる家族と根本から倒れた大木。
 
この写真の土の色を見てわかるとおり、このあたりはChalk(チョーク、日本語では白亜)と呼ばれる白っぽい地層がむき出しになっている地域らしいです。これは、海中に住んでいた古代(主に白亜紀)の微生物の残骸が堆積した地層で、鮫の歯や貝の化石とかがたくさん見つかるようです。Seven Sistersとかドーバー海峡に面した英国側の土地が白っぽいのですが、あれと同じ地層です。またトレッキングの名所なのでしょうか、近所を散歩する格好の人から結構な重装備で歩く人、犬を連れて林の中に入っていく人らがたくさんいました。これは朝からお弁当を持ってその気で歩いてもいいかもしれない、、、春になったらそれなりの装備で再び来ることにします。