Edinburgh Castle

やってきました、Edinburgh城。想像通りの重厚な雰囲気です。日本で言えば二条城と言う感じでしょうか。ただ、子供の宿題を通して触れ始めた英国の歴史。知っていると知らないとでは大違い、、、こういった観光地を訪れても歴史的背景が多少でもわかると楽しみ方が変わってきます。Mary, Queen of Scotsゆかりの城なのだ。
  
どういう趣向か、長男と同じくらいの女の子達がバグパイプを抱えて演奏を始めました。うーん、雰囲気が盛り上がりますね。
 
当家の子供達はと言えば、、、写真撮影に没頭。前述の通り、家族4人で818枚ですから。。。
 

っと、一通り見たところで思い出したのは「勝てば官軍」と言う言葉。このEdinburgh城の中にはScotlandの歴史、というかその名もずばり戦争記念館があるのですが、まさにそれは戦争の歴史を説明したもの。いかに戦争をし、どうやって勝ってきたかの歴史です。また第1次世界大戦以後現在までの戦没者を弔った戦没者記念館まであり、そこには戦没者全ての名前が記載された帳簿もありました。詳しく全ての説明を読んだわけではないですが、こういったところが観光地にあって旅行者が自由に閲覧できるというのは、、、なんというか。。。日本では考えられないですね。

戦勝国では戦争が正当化され、敗戦国では否定されると言う現実。日本人としては少々複雑な気持ちになりました。