米国製エリートは本当にすごいのか?

米国製エリートは本当にすごいのか?

米国製エリートは本当にすごいのか?

これももっと良いタイトルをつけられそうな本。まあ、このほうが売れるのでしょうね、、、小生もそれで興味をひかれたわけですし。とまれ、内容も平易で読みやすく、かつ示唆に富んでいます。結局のところ日本人の問題点は 1.インプットの質と量が低い 2.知を集団で高める技術が低い と言うことに尽きるのだと思いますが、これは明日からでも個人として改善できる点かと思います。勉強しなきゃ。
本論をサポートする内容とは言え、若干寄り道が多いのが気になりますが、米国論としても興味深く、まだまだ自分は勉強が足りないな、と前向きに思える読後感です。

新しい住人

一時は半分以上がグッピーとなっていた我が家の水槽ですが、さすがに縁が近くなると寿命も短く、この暑さも手伝ってか大型のメス3匹とどうしても大きくなれない1匹となってしまいました。その4匹も健康とも言いがたく、、、時間の問題かという感じ。その他にはコリドラス・パレアトゥス2匹、コリドラス・パンダ2匹、ラスボア・エスペイ1匹、そしてグリーンネオンテトラ8匹で、60センチの水槽には若干寂しい状況。

ということで、新しいお友達を迎えることにしました、、、本日やってきたのはブラックテトラ5匹とグローライトテトラ10匹。
 
グローライトは郡泳すると美しく、ブラックテトラの形はユーモラスでちょっとしたアクセント。こういう小型魚をたくさん迎えるのも悪くないですね。

それにしても熱帯魚飼育と言うのは難しい。パレアトゥスとラスボアは1年半、パンダが1年3ヶ月くらい元気にしてますが、他の魚達は長続きしません。飼い方が悪いのか、、、ビーシュリンプは15匹迎えましたが、全滅。まあ、この水温じゃなあ。水槽をもっと涼しいところに置かないと駄目かな。。。

奥が深い。

先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!―鳥取環境大学の森の人間動物行動学

先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!―鳥取環境大学の森の人間動物行動学

先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!―鳥取環境大学の森の人間動物行動学

いつの間にか細君が購入したのか、家にあった本。出てくる動物達はペットではないが、動物がそばにいる生活は楽しい。小生の実家にはシャム系の雑種の猫がいて、帰省の際には子供たちも含めてこの猫と戯れるのが一つの楽しみです。細君はいつか当家にも犬を、と思っているし、小生もペットショップにいたパピオンに釘付けになったこともあります。いつか飼ってしまうのだろうなあ。ちなみに現在は当家には熱帯魚が数匹います。
しかし、いろいろな苦労はあるのだろうけど、こんな生活を送れるのなら大学の先生もいいなあ、と思ってしまうのは哺乳綱霊長目ヒト科ヒト属サラリーマン種の性か。。。

複雑さと共に暮らす - デザインの挑戦

複雑さと共に暮らす―デザインの挑戦

複雑さと共に暮らす―デザインの挑戦

休暇は友人M本氏の薦める本を読んでみようとまず読んだのがこれ。面白い本ではあるけど、結局は簡素さが全てではなく複雑性は必要不可欠だみたいな論調で、そりゃそうだよなあ、となんとなくすっきりしない。論の核心に迫るとその都度肩透かしにあってしまうような気がします。AffordanceもSignifierも、若干言葉の遊びっぽい。恐らく著者のこれまでの本を読んでいないと理解が深まらないのかもしれません。
いくつかの気付きの中の一つ、Logitech社のHarmony Remoteのくだりで思ったのだけどオブジェクト指向的な日本語を使う日本人にはあのような発想は理解できないのではないか、ということ。日本語的にはまずは「Blu-ray Playerを」がまず先に来て「再生する」とか「停止する」と言う風になるけど、行動を基点とすると「再生したい」が先に来て次に「Blu-rayを」「VoDを」となる。Harmonyは後者。言語構造は頭の中の論理構造、日本語を母国語とする人間には理解できない発想もあるのかもしれない、と思います。面白いけど、あえて星3つ☆☆☆。

最強マフィアの仕事術

最強マフィアの仕事術

最強マフィアの仕事術

いわゆる自己啓発本は好きではないが、書評が良かったので購入。内容はなんのことはない「成功の秘訣なんてない、誠実にまじめに働くしかないんだ」と言うのが結論。ただ、マフィアと言う特殊な業界に身をおいた筆者の言葉は何を言うにも説得力がある。今回のtakeawayは「自分の唇を警戒する物は自らの命を守る。軽率に口を開く者は身を滅ぼす。」はい、肝に銘じます。。。
それにしてもタイトルと帯の宣伝文句が最低。原題は"I'll make you an offer you can't refuse."もっと迫力がある。1500円 for a few hoursの価値はあった、、、かな。星4つ☆☆☆☆。

行方不明の長男と次男の誕生日

来年は次男が受験ということもあり、今年の夏休みは実家に帰るだけになりそうです。しかし、なぜ日本の教育制度はこうも家族を無視した物なのか、、、久しぶりの休日だからみんなで遊びに行こうと思えば授業参観やら体育祭やら。さあ夏休みだ!と言えばびっしりと塾の夏期講習。まあ、公立の中学にやればそれは避けられるのでしょうが、長男が帰国子女枠で私立に行った関係上、次男としては負けられない。そうなると親としても応援せざるを得ない。ということで今年の夏休み。初日から小生と細君の実家を続けて二泊づつして帰宅しました。

ところで昨日は次男の誕生日と言うこともあり、細君の実家の近くで発見した美味しいケーキ屋さんでバースデーケーキを購入。とりあえず次男も満足、とてもうれしそうでした。もう12歳、中学に入ったらこういったことでは喜ばないんだろうなあ、、、と少々寂しい気持ちにも。ちなみにそのケーキ屋、「食べログ」で発見したのですが、何もない川沿いの道に突然出現したコンビニの隣にポツンとありました。非常に不自然な立地なのですが、味はなかなかのもの。しかしお盆の真っ最中、しかも午後5時頃に大型の生クリームのバースデーケーキが売っているなんて、、、しかもその場で名前を入れてくれるなんて、、、文字通り狐につままれたような感じでした。

ところで、このケーキを午後5時過ぎに購入せざるを得なかったのには訳があります。長男です。

いろいろあって昨晩は友人宅に宿泊、そしてそこから直接「コミケ」(いわゆるコミックマーケットですね、、、なんでそんなのに興味を持ち始めたのか。。。)に出かけた長男。午後3時には最寄の駅に着くとのことだったので細君と2人で迎えに行くも見当たらない。携帯に電話しても出ない。おかしいな、、、別の駅での待ち合わせと勘違いしたか、と別な駅に行ってみるも見当たらない。いやいややっぱりあちらの駅か、、、夫婦で2つの駅を往復すること数回。携帯に電話しても相変わらず出ないし、完全に行方不明。まあ、身長170センチを超える中学3年生、結構体も大人並みなのでいまさら誘拐の対象にもならないだろうし、さては寝過ごしたか、、、と思っていると次男から電話。なんでも次男が長男の携帯に電話すると、彼が下りる予定だった駅からいくつか先の駅で携帯を保管しているとそこの駅員さんが言っていたのこと。どうやら車内に忘れたまま降りてしまったらしい。ということは、そこから折り返してくるな、、、ととりあえず我々は細君の実家に帰宅。それから数十分してやっと長男が帰宅しました。約束の3時から遅れること2時間。本来なら長男をピックアップしてからケーキを買いに行くはずだったのに、結局午後5時になってしまったのでした。

長男によると前の晩は大騒ぎをしてほとんど寝てなかったので電車に乗ったとたんに居眠りをしてしまったとのこと。まあ、無事だったから良いか。。。

立会川散歩

次男の夏休みの自由研究の一つとして立会川商店街に行ってきました。お目当ては坂本龍馬です。この商店街、去年まではNHK龍馬伝の影響でかなり賑やかだったようですが、あまり良くない天気も手伝ってとても静かでした。
 
 
 
立会川の源流は洗足池らしく、そのほとりに勝海舟のお墓があると言うのは興味深い偶然です。