アーリオ・オーリオ・ぺペロンチーニ

過日、プロの作るアーリオ・オーリオ・ペペロンチーニを食べたこともあり、早速自分でも挑戦してみました。いつもは例外なくリングイーネを使用するのですが、今回はAl Portoに倣って細目を、ということでデ・チェコの11、9分間ゆでるものを選択。

にんにくは一人分につきひとかけら、すべてみじん切りにします。(いつもは半分みじん切り、半分輪切りなのですが、Al Portoに倣ってみました)鷹の爪は2−3ミリ幅の輪切りを10個ほど。これをゆっくりオリーブオイルで暖めます。(オリーブオイルはフライパンの底辺にたっぷりいきわたるくらいうよりちょっと多めにしました)

さて、パスタの番です。たっぷり塩をいれ、さらにオリーブオイルを入れたお湯を沸かし、ぐらぐら煮立ったところでパスタを投入。(塩は結構しょっぱいくらい入れるそうですね。1リットルに30グラムといいますから、かなりしょっぱい)

それと同時にイタリアンパセリをみじん切りに。量は片手にいっぱいくらいでしょうか。結構多目でいいみたいです。

ここで、しばし様子見。

さて、パスタが茹で上がる頃合を見計らって、オリーブオイルを暖めているフライパンにゆで汁をじゅわっと入れます。大匙3倍くらいか。(ちなみにジュクジュク泡が出てるくらいのところにジュワっと入れることでオリーブオイルが乳化し、良いソースになるとか)その後、茹で上がったパスタを先ほどのソースの入ったフライパンに入れ、さらに刻んだパセリを投入、わっしわっしとかき回します。ちょっと味見をして塩・胡椒、味を調えます。これで完成。

(ちなみに奥は冷凍してあったジェノベーゼソースで作ったパスタ、、子供用です)

味は、、、うーむ。まあまあかな。。。反省点。

  • オリーブオイル、多すぎ。フライパンに軽くいきわたるくらいで良い。
  • ゆで汁、少なすぎ。以前はオタマいっぱい入れていたんですが、それでも可。
  • 鷹の爪、もう一声。もっと辛くていい。
  • パスタ、太すぎ。わるくないんですが、Al Portoはもっと細かった。

(なんだ、全部だめじゃん)
いえいえ、そこそこおいしい。しかし、細いパスタは結構決め手。まさに綿に水を含ませたような感じと言うか、細いパスタにソースとにんにくがまとわりついたあの感覚、あれは絶妙。それを実現するためには、もっと細いパスタともっとゆるいソースが必要かと。うむ。

なんだか、これから当分週末はパスタになりそうです。