ムール貝のワイン蒸しとアンチョビとキャベツのパスタ

細君がLondonのBorough Marketで新鮮なムール貝を購入してきましたので、久しぶりにムール貝の白ワイン煮を作ることにしました。ムール貝と言えばベルギー、凍てつくような寒さの外を尻目に黒いバケツのようなナベいっぱいになったムール貝が湯気を立てて運ばれてくる様はなんとも言えない情緒があります。ただ聞いた話によるとベルギーで出されるムール貝のほとんどはオランダで水揚げされるものらしいです。確かにオランダのスーパーマーケットではムール貝が普通に売られており、当家も良くこのムール貝の白ワイン蒸しをやってました。日本にいる時はムール貝なんてパエリアの付け合せに出てくるもので、やせ細った身が貝殻にへばりついている味出しの為の貝だと思っていましたが、本物はとてもおいしい。貝のみを一つ一つ貝殻でつまんで食べる、、、当家の子供たちも大好物です。

本日はなんとなくアンチョビとキャベツのパスタが食べたくなったので、試してみました。うーん、今回はアンチョビの塩気を気にしすぎて結果的に味が薄くなってしまった。。。そもそも料理の本の分量は一人分でしか書いてないし、当家の場合はパスタは常に500g(一袋)使用しないと皆がお腹にいっぱいにならないので、初めて作るパスタは具の分量の加減がわかりません。
 
写真のようにパスタなら何でも食べる当家の子供たち。文句も言わずに食べてました。(まあ、あれだけたっぷりチーズをかければ何でも食べられるか。)アンチョビもキャベツも、たっぷり使わないとだめだな。。。