丸亀製麺 - 品川 ☆☆☆★

なぜか物心ついたときからの蕎麦派。しかも蕎麦は冷たいものしか食べない。暖かい蕎麦なんざあ邪道だ、暖かいうどんなんて人の食うもんじゃねえ、、、という江戸っ子みたいなことを言っていた小生。恐らくは小さい頃食べた、近所の「山家」という蕎麦屋さんの蕎麦のせいでしょう。蕎麦粉の多い黒い蕎麦は非常にコクがあって非常においしかった記憶があります。

そんな小生も広島転勤と共にうどんに開眼します。讃岐の地元で食べたうどん、ちょっとオーバーですが、それまでのうどんを全否定するものでした。出汁の効いた薄い色のスープ。腰のある白い麺。うどんと言うのはこんなにおいしいものだったのかと思いました。蕎麦は関東、うどんは関西。いやー、日本の食文化は素晴らしい。
 
ということで、あまりおいしいものを食べられなかった今回の日本出張でしたが、お昼においしいうどんを食べてきました。久しぶりに来てみると長蛇の列。以前はこんなに並んでなかったのですが。このお店、目の前で製麺、ゆでて出してくれるのでとてもおいしいです。今回頂いたのは釜揚げ卵うどん。通常の釜揚げうどんに卵を絡め、生醤油をたらしていただきます。言ってみれば卵かけご飯のうどん版?あーあ、しょうゆの味も日本は違う。。。(当たり前か)うまーい。

日本はおいしい。(と、いいながらそろそろオリーブオイルの味も恋しくなってくる複雑な小生。)