天王洲アイル「常喜房」 ☆☆☆★

到着日の火曜の夜から始まった今回の出張、最終日本日の会議は平和のうちに終了、夕食はマネジメントで会食。アレンジをお願いしたK下氏は人数が増えるのを恐れて自ら出席を辞退してくれた、、、ちょっと申し訳ない気持ちです。ただ、今回選んでくれた店は当たり。>K下君有難う。

天王洲アイルなどめったに来ませんが、いろいろな店が入っているようです。この店はいわゆる高級居酒屋なんでしょうが、内容は池波正太郎の小説に出てきそうな「飲ませる蕎麦屋」の進化版といったところか。おしゃれなスポットにあるだけに逆に内容が心配でしたが、なかなかどうして、刺身はうまいし、出てくるものすべて、美味しかったです。一番印象に残っているのは、焼いたししとうに甘い味噌にピーナッツを砕いたのをはさんだもの、それと一緒に出てきたじゅんさいの中に浮かぶ温泉卵、、、なかなか美味しかったです。最後の締めの蕎麦は、蕎麦屋を名乗っているだけあってかなりうまい。ただ、そばつゆがちょっと濃すぎたような。あれは、江戸風に蕎麦をちょっとだけ付けてずずずっと頂くのでしょう。ただ、蕎麦湯を入れてもまだしょっぱかったから、やっぱりしょっぱすぎるんじゃないかと思うけど。

ちょっと交通の便が良くありませんが、味は良い。個室もあって便利です。