成田空港 新JALラウンジ

日本と言う国はサービスの価値の低い国なのではないかと思います。お金を出した時と出さなかった時のサービスの差があまり激しくないと思うのです。逆に言えば低料金でも良いサービスが受けられるとも言えるので、良い国だとも言えますが。

ただ、飛行機のクラスによるサービスだけは別。エコノミークラスにだけ乗っている時はそれほど感じませんが、一度ビジネスクラスの味を知ってしまうともうエコノミークラスには帰れません、、、ファーストとなればさらに違う。まさに至れり尽くせり、、、まあ、料金も100万円を超えるわけですから当然とも言えますけれど。ちなみに今回の日本出張の往路はなぜかファーストクラスへアップグレードされていました。まあ、食事等はビジネスクラスより良い(今回はウニが殻のまま出て来て美味しかった)のですが、フライトアテンダントのおねえさん(というか、、、おばさん)が3人別々に挨拶に来たのには辟易しました。

ということで本題は成田空港第2ターミナルのJALのファースト・ビジネスクラスラウンジ。長い間改装工事をしていましたが、先週オープンしました。第1ターミナルの方が新しくなり、暖かいうどん等が食べられるようになっていたのがうらやましかったのですが、こちらも負けていません。入り口は広くなり、明るくなりました。今回小生が利用した方はファーストクラスラウンジ。さすがにファーストクラスだけあって、使用している調度品も皮製の大きなソファーでとても居心地が良いです。(ちなみに、ファーストクラスと言ってもほとんどの人はアップグレード組かJGC会員かと思われる。今回の小生は後者)
 
マッサージ器も最新機種。全身をほぐしてくれるもので、4機置いてありました。(あまりに気持ちよいのかいびきをかいて寝ている人もいた)さらに仮眠室が4部屋、トイレも大きく、いやー、これは良い。さらに驚いたのが以下の食事、、、ホテルの朝食並みです。
 
ご飯と味噌汁の和食と、パンに玉子焼き等の洋食のビュッフェスタイル。当然無料、、、軽く早めの昼食を済ませていた小生ですが、あまりにもったいなかったので温泉卵とシラス卸しと明太子で2度目の昼食を頂きました。

これでANA組をうらやましく思わなくて済むようになりました。