ボンゴレ・ビアンコ

疲れてしまった体を癒すのは、やはりパスタ。休日恒例のパスタです。本日はボンゴレ・ビアンコ。本日は日本食料品店で700gほどアサリを買って参りました。レシピには結構いろいろなものがあるのですが、今日は片岡護さんのものを基本にしました。以下、レシピ、大目の4人分です。

  • パスタはフェデリーニがなかったのでスパゲッティ、500g茹でました。
  • アサリ、700g、塩抜きします。
  • アンチョビ、3枚。みじん切りにします。
  • にんにく、4かけ。みじん切りにします。
  • オリーブオイル、大さじ6杯くらい
  • 鷹の爪、5センチくらいを一ミリくらいの幅に輪切り。
  • 白ワイン大さじ6杯

あとはパセリ(今日は乾燥物)と塩、胡椒。

アリーオ・オーリオ・ペペロンチーニ同様、ゆっくりとオリーブオイルでみじん切りにしたにんにくと鷹の爪をゆっくりと暖めます。香りが立ってきたところで、中火にし、アサリをドバっと入れ、みじん切りにしたアンチョビと白ワインを加え、パセリを入れてふたをし、アサリが口を開けるまで蒸し煮にします。口を開けたところで、ふたを取り、汁が半分くらいになるまで煮詰めます。
と、同時に(というか、もう少し前から)パスタをゆでます。こちらはまあ、普通にゆでますが、通常より1分くらい早く上げ、先ほどのソースに加えて混ぜ合わせます。この時、あまり激しくかき回すと殻が割れちゃったりするので、ゆっくりやさしくかき回します。っと、完成!
 
ちなみに以下、細君作;いわしのオリーブオイル焼きとアボガドとトマトのサラダ。本日はだいぶイタリアンでした。
 

ちなみに、調べて見るとボンゴレ・ビアンコにはいろいろなレシピがあるようです。白ワインはアサリの味が死ぬから使うな、とか、たまねぎを一緒に炒めるとか。極端なものはにんにくも使わずにアサリの酒蒸しを作ってそこにパスタをぶち込むものもありました。しかし今回は;

  • やっぱり貝の味は白ワインで引き立つ。生臭さも消せる。
  • 海の塩味はアンチョビの方が雰囲気が出せる。
  • たまねぎのプチプチした舌触りはじゃまかも、なのでやめ。

本当はここにボッタルガをかけたい感じですが、パルメジャーノ・リジアーニで代用。だいぶ味と香りは違いますが、濃厚な感じは似てます。んー、んまい。

ここで、子供たちの好きなパスタ。
長男(9歳)
1.ブロッコリのスープパスタ
2.ボンゴレ・ビアンコ
3.「緑のパスタ」ことジェノベーゼのパスタ
次男(6歳)
1.ボロネーゼ
2.「緑のパスタ」ことジェノベーゼのパスタ
3.ボンゴレ・ビアンコ
というわけで、本日のパスタは両方とも3位以内に食い込む大健闘でした。