あしたのジョー ☆☆☆☆

宇宙戦艦ヤマトがキムタク売る映画だとしたらあしたのジョーは山ピーを売る映画、、、と思っていたらとんでもない!なかなか良い出来でした。とても楽しめました。

あくまで原作に忠実。物語の設定はほぼ原作と同じ。Wikipediaによると、以下の二点が原作との違いとのこと。

葉子はドヤ街の出身で、過去の経験からドヤ街に対して憎しみを抱いている。
西はヤクザの子分のチンピラとして登場し、ジョーとは少年院に送られる前に一度出会っている。

いずれにしろ、キャラクターデザインも原作のイメージに近いし、要所要所のカット割りも原作に近い。それにしても俳優と言うのはすごいですね。いろいろ行ってもプロ。特に香川照之なんてそのまんま。初めは力石のイメージがちょっと違ったのですが、物語が進むにしたがってどんどんイメージがあってきた。何の違和感もなくなってきました。


最近、昔の漫画の名作を映画にすることが多くなってきましたが、その中では秀逸の出来ではないでしょうか。(やっぱり、宇宙戦艦ヤマトが惜しい)

もう一度、原作のアニメを見てみたいなあ、の星4つ☆☆☆☆。