Surrogates ☆☆☆☆

サイバーパンクと言う分野は小生の最も好きな映画の一つ。その意味ではこの映画、好きですね。。。ちょっとダークな雰囲気がなんとも言えません。ちょっとサイコスリラー的なところが良い!

しかし、Surrogateと呼ばれるもの、ロボットと言うか、何と言うか、、、これ、技術的にはいつか可能になるものですね。人間の脳波の動きを検出して物を動かす事は既に可能だし、それをネットワークで伝送して何らかのものを動かす事はそんなに難しい事ではない。ただその動かす対象がロボットのようなものなので今は難しいですが、これも単に技術の進歩を待つだけでしょう。なんだか、恐ろしい世界。

ただ、根本的には面倒くさがりなのに、健康のためには死んでも構わないと思っているとしか思えないアメリカ人なら飛びつきそうなコンセプトです。うーむ、恐いな。ただし、操作する側はひたすら横になっているわけですから、体に良いわけはない。恐らくは皆が肥満体型になっていくのでしょう。。。最後は培養液に浸されて、Matrixと同じような状態になるのか。

毛がフサフサになって若返ったBruce Willisですが、あれは特殊メイクなんでしょうか。Surrogatesと言う映画なのに、結局肉弾戦で戦うのは期待通りというか、Bruce Willisっぽくって好きです。あと、Bruce Willisの奥さんがずっと寝たきりなのに実は結構すらっと美人なのはちょっと、、、まあ、映画ですからね。

この映画、本当はAvatarと言う名前にしたかったのではないのかなあ。。。とちょっと思ったりしましたが、結構好きな映画です。おまけで星4つ☆☆☆☆。