THE RC SUCCESSION

5月2日に忌野清志郎氏が逝去され、本日葬儀が営まれたようです。小生は殊更の清志郎氏のファンと言うわけではありませんが、やはり相当なショックであります。まずはご冥福をお祈りしたいと思います。

実は学生時代、清志郎氏が出演したコンサートの企画に参加したことがあります。ドクトル梅津バンドとのコラボ「DANGER」のコンサートだったのですが、多摩ナンバーの黒のポルシェに乗ってきた清志郎氏をオートバイで先導し、裏口からコンサート会場の楽屋までお連れしたことを覚えています。清志郎は、やはりむちゃくちゃ格好良かった。強烈なオーラを出しつつも、風体に似合わない礼儀正しさのある人でした。別にそれで知り合いになったわけでもなく、ただそれだけのことなのですが、やはり忌野清志郎インパクトは非常に強く、それ以来、小生にとって忌野清志郎は特別な存在になったような気がしてました。まあ、勝手なものですが。

かといってそれからCDを買い漁ったわけでもなく、、、実は持っているのは「タイマーズ」だけ。そういう意味ではファンと言うにはおこがましいのですが、不謹慎ながら、訃報を聞いてから急に清志郎の曲が聞きたくなり、CDを購入。「COVERS」と「SOULMATES」の2枚です。
 
「COVERS」は発売禁止にもなったいわくつきのアルバム。「SOULMATES」は代表作を集めたベスト盤で、特にトランジスタラジオのロングサイズバージョンが収録されています。やはりこの人は一種の天才ですね。独特の声。絶対に誰にもまねが出来ない。

なんか、心にしみます。合掌。