Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull ☆☆☆

インディジョーンズの映画である、と言うだけですでに評価外。面白くないはずがないのですでにバイアスのかかった評価です。というか、これでも好意的な評価か。。。

落胆した点は2つ。噂には聞いていましたが、Harrison Fordも年をとりました。体の動きもそうですが、立ち姿がすでにおじいさん。まあ、66歳ですから仕方ありません。むしろ66歳なのにあの動きと言うべきなのでしょうが。19年も空けず、もっと若いうちに1作撮っておけばよかったのに。もう一つは、、、これはネタばれになってしまいますが、最後のオチ。あれはやっちゃいかん。前作までは宗教がらみの不思議を超自然科学をもって説明していたオチだったと思いますが、今回は、、、あれじゃ何でもアリじゃないか!まあ、そうかもしれないけど、それだけは。

ただ、そうは言ってもIndiana Jones。Harrison Fordはいつまでも格好良く、小生もああいう風に年をとりたいものだと思います。(その前に運動しろ、という細君の声が聞こえる。)最後のシーンで風に飛ばされたトレードマークの帽子を○○が拾ってかぶろうとしますが、それをかぶらせずに自分でかぶって立ち去るIndiana。まだまだ引退しないゼイ、というのか、この役は墓場まで持っていくゼイと言う意思表示か。このシーンだけが好意的に印象に残った映画でした。