The Bucket List ☆☆☆☆

The Bucket List=棺おけリストと言うそうな。邦題「最高の人生の見つけ方」。久々に良い映画です。感動しました。

余命6ヶ月と宣告された大富豪とまじめな自動車修理工が死ぬ前にやりたいことをやる!と言う映画。主演が名優Jack NicholsonとMorgan Freeman、つまらない映画のわけがない。とは思いつつ、題材から考えると観れば絶対涙が止まらなくなるんだろうな、、、と今回の成田-London間では観なかったのですが、他に面白い物がなかったLondon-Tronto線、やむを得ず観てしまいました。しかし良かった。

本来とても悲しい題材だし、その悲しみをもって前向きに生きようと語りかけるのが筋か。しかしこの映画は、笑ってしまう。この2人の俳優はやはり名優。2人ともいつ同じ境遇になるかわからない年齢なのですが、一つ一つの表情からしてまったく感動モノ。Jack Nicholsonが初めて血を吐く場面の表情なぞ恐ろしくリアル。ああいった時って実はちっとも悲劇的ではなくて、あのくらいあっさりしたものなんでしょう。

物語に感情移入しつつ、その意味をかみ締めながらもそこまで悲しい気持ちにならないで最後まで見た後出てきた監督の名前が、Rob Reiner。なるほど。。。こんな映画を取れるのはこの人しかいません。Rob Reinerと言う映画監督は大好きです。有名どころは「When Harry Met Sally」「Stand by Me」「A Few Good Men」、その他俳優として出ている「Sleepless in Seatle」。みんな小生の大好きな映画ばかりです。ちなみにこの人とのコンビの多い「When Harry Met Sally」の脚本、「You've Got Mail」の監督・脚本を担当しているNora Ephronも大好きです。(なぜかMeg Ryanが多い。ところでMeg RyanってGermnayのアナグラムだって知ってました?)

One of the Bestのリストに入るこのThe Bucket List。もう一度観たい映画です。久々の星4つ☆☆☆☆。