Parents Night

本日は長男の学校のParents Nightに行って来ました。
Parents Nightというとなんだかパーティーみたいですが、、、実は小生も初めはそう思っていたのですが、さにあらず、要するに先生との面接です。しかしやり方がちょっと面白い。広い講堂の壁を背中にするようにぐるっと机を並べてそれぞれの教科の先生が座っており、我々は自分の子供のお世話になっている先生のリストを渡され、話を伺いたい先生を順番に訪ねていく、という仕組みです。この方法は小生にとっては初めてなんですが、聞いてみると割と欧米では一般的だとのこと。長男が去年まで通っていた学校は極端に小さかったので一人の担任の先生からいろんな話が聞けたためにこのような仕組みではなかっただけのようです。

さて、肝心の長男の学校での様子ですが、、、成績は思ったほど悪くない、が特に良いわけでもない。いわゆる中の上というやつで、、、英語が外国語であるという彼のハンデを考えれば悲しむ必要もないのですが喜ぶほどでもない、微妙な感じです。ただ、どの先生に聞いても「とても良くやってる、満足です。」とか、「グレート、ラブリーボーイ」だとか褒められました。うーん、とりあえず学校には溶け込んでいるらしいので一安心。しかしながら算数や科学では日常生活では使わない特殊な言葉がわからないようで、若干苦労しているらしい。まあ、そうですよね、小生も会社では英語で仕事をしていますが、二等辺三角形って英語でなんていうか知らないし、デオキシリボ核酸とか光合成とか、なんというかまったくわからん。そのため、小テストでもかなり波があるらしく、説明の多い問題の時には点数が悪くなる傾向にあるようです。
それからDT(Design Technology、日本で言えば技術工作?)とかArt(これは美術そのものか)はだいぶ楽しみにしているらしく、それなりに成績も良いようです。DTはA2(A1, A2, A3, B1, B2...と続き、E3まである)らしいのでだいぶ良い、偉い。小さい頃から絵を描くのは大好きだったので、これからもどんどん伸ばしてもらいましょう。

まあ、英語が外国語の長男ですから中の上ならそこそこ健闘しており安心した反面、肝心の日本語が最近だめになってきているので、ちょっと気をつけないといけない、と思ったParents Nightでした。

p.s.ちなみに二等辺三角形はisosceles triangle、光合成はphotosynthesis、デオキシリボ核酸はdeoxyribonucleic acidでした。。。