英国の運転免許住所変更

この夏に引越ししたのにまだ運転免許証の住所変更をしていませんでした。英国の運転免許証はCounterpart Driving Licenceと呼ばれる書類とPhotocardと呼ばれるクレジットカード大のいわゆる免許証の組み合わせで成り立っています。住所変更するにはその書類に新しい住所を書き込み、Photocardと一緒に免許センター(Driver and Vehicle Licensing Agency)に送るだけです。しかしながらどの国でもそうですが、やはり運転免許管理をする役所(というか会社)は融通が利かないし作業がのろいのが常。さらにこの国の郵便事情を考えると、免許証を郵便で送るのはやはり恐い、、、ということで後回しになっていました。

そうは言ってもいつまでも放って置く訳には行きません。よし、と先週7日、意を決して車の住所変更と共にRegistered Mail(書留)でそれらを送ったのですが、なんと昨日、新しい免許が届きました!書類には「通常4週間以内に届きます。6週間経っても届かない場合は連絡をください」という、ずいぶんのんびりしたスケジュールが書いてあったので気長に待つ覚悟だったのですが、なんと中2日での返還。いやはや、これは民営化されているから???一方、一緒に送った車の権利書はいまだ来ず、、、免許の方がこれだけ早いと逆に心配になってきます。

英国では免許自体は70歳の誕生日まで有効ですが、Photo Cardは10年毎に更新されなければなりません。日本に比べればこれは合理的。日本の免許更新は頻度が高すぎると思います。(おかげで小生はこれまで2回も免許を失効させているのです。。。)ところでふと小生の免許を見ると有効期限は2035年。なんだ、まだ先だけど思ったより短いんだなあ、と思いつつも考えてみればそれは自分の70歳の誕生日。うーむ、人生長いようで短い、短いようで長い?