新生活 ホッケーと塾と

長男の入学した学校はグランドホッケーが盛んなようで、土曜日でも時折トレーニングがあります。学校にもやっと行きだしたばかりですが、本日は最初のトレーニング。体格の小さい長男はちょっとかわいそうですが、それなりに楽しんでいるようです。ドリブルする長男の写真。ラグジャーみたいなユニフォームを着るとずいぶん大人びて見えます。
 
日本ではなかなかpopularとは言えないスポーツですが、まずは道具に慣れるべきと家でも肌身離さずスティックを持ち歩くようにさせました。不思議なもので本人もその気になってきております。好きこそ物の上手なれ、だと思います。

もう1つ、本日から二人とも日本語補習校の代わりに塾に通い始めました。最近、子供達の日本語の発達度合いに危機感を覚えたためです。もちろん日常会話は全く問題ないのですが、同学年の普通の日本人のお友達と比べると語彙が極端に少ない。さすがに純粋な日本人としてはちょっと、、、というのが動機。
ホッケーをやったその足で塾に向かった長男、疲れに加え慣れない環境に泣きそうな顔で教室に入っていきましたが終わる頃には落ち着きを取り戻していました。わからないところはちゃんと徹底的にフォローしてくれる塾はまんざらでもないようです。次男も同様。なんとか普通なレベルにまで達してくれれば、、、と思います。

ところで学力レベルを見るために長男が算数のテストを受けたのですが、散々な結果。国語はどんなにひどくても仕方ないなあ、と思っていたのですがなぜ得意の算数が?先生からも「分数とか割り算とか、いろいろ頑張らないといけないですね。。。」うーむ、現地校では算数はそこそこ良い成績を取ってくるのだが。不審に思い、問題文を拝見すると「次の式の商を求め、あまりを計算しなさい。」「商」「求める」「あまり」うーん、そう言えば算数における日本語なんて教えてないです。長男に聞いてみると何を聞かれているか全く理解していない。うーん、もしかして、、、と恐る恐る長男に聞く。「小数点って知ってる?」「知らない。」「分数は?」「知ってる。Fractionでしょ。今日覚えた。」

まあ、一緒に頑張ろう。