夜のロンドン 英国飯とカラオケ

本日は今月で退社する小生のチームのI口氏の送別会。今回は珍しくロンドン市内で開催、今回はイギリス飯にしよう、ということでちょっと洒落たパブで食事、その後はカラオケというプランです。

イギリス飯、というとどうもまずいイメージがあるのですが、実はそうでもないと思っています。最近だいぶ改善したとも言われていますが、店を選べばそこそこのものが食べられます。(あくまで店を選べば、ですが)今回の店はMyfairにあるBrowns Restaurant & Bar。チェーン店のちょっと小洒落たパブです。
 
「イギリス飯を手配頼む」と言っておいたにもかかわらず、実際はModan Britishというか、イタリアンっぽいメニューでした。小生はHot Chiken Saladaを注文、味もまあまあ。まあ、こんなものでしょう。

Browns Restaurant & Bar

47 Maddox Street, Mayfair
London, W1R 9LA

0871-971 7312


その後はカラオケ。調べてみるとロンドンにもカラオケボックスは結構あるようです。実はもう少し人気のある店に予約を入れようとしたのですが、そこは予約で一杯とのこと。今回Leicester SquareにあるK-Boxと言う店に行くことにしました。ロンドンのカラオケぼボックス、、、というのは想像もつかなかったのですが、行ってみると何のことはない、日本のカラオケボックスと全く一緒。ちょっと面白かったのは従業員が入り口のガードマン(当然体格の良い黒人)以外は全員中国人だったことと、機材のバランスが悪い。(Samsungの大きなフラットスクリーンを使いながらも未だにMPEG1の画質。検索も早いのでハードディスクベースと思われるが、コンテンツはCD-G程度のグラフィックス。)まあ、酔っ払いの集団だから関係ないか。
小生、カラオケは嫌いではないのですが、英語の歌はからっきしだめ。それでもBeatlesくらいは歌えるので適当に皆に合わせてましたがやっぱりつらいですね。少しは新しい歌も仕入れなければ。。。ところで日本語の歌もごく少数ながらありました。小生は「与作」と「襟裳岬」を熱唱させていただきました。(ところで、他にも歌はあったのですが、意味不明のタイトルで何の歌かわからなかった。)

なんだかんだで12時過ぎまで騒いだ後、時計を気にしつつもさて次へ、、、ただ酔っ払いの集団は方向が定まらない。夜のLeicester Squareを徘徊することになりました。考えてみるともう3年もロンドン郊外に住んでいるのですが、未だ夜のロンドンに出たことがありません。なかなか興味深い、、、ロンドンの夜と言うのは非常に東京に似ているような気がします。とてつもなく派手な格好をした女性がフラフラとしていたり、そこらに酔っ払った若者が座り込んだりしています。ギリシャ人の友人によるとギリシャではこんなことはないとのこと。少なくとも女性が酔いつぶれてそこらに寝込んでいるようなことはない、、、それほど安全だということもあるのでしょうが、その光景はマンハッタンともパリとも違い、まさに渋谷や新宿に似ているものでした。

ところでロンドン名物の2階建てバスの上の階がダンスフロアと化していて、信号待ちのバスが揺れているのには驚きました。もっと驚いたのは、その運転手もそれに合わせてリズムを取っていること。うーむ、これは東京ではないだろうなあ。

K-Box

7-9 Cranbourn Street, London WC2H 7AG
0207-287-8868