夏も終わり?

7日間のKefalinia島旅行から英国に帰った当日は肌寒いくらいの陽気でしたが、本日から3日間はどうやらヨーロッパの夏らしい、すごしやすい天気が続く模様です。

北ヨーロッパの夏、おそらく地球上でもっとも良い季節なのではないかと思います。日向は暑いながらも日陰に入ると涼しい。長い日照時間、明るい夕方が午後10時まで続く。そんな休日にのんびりう庭でBBQでもやっていると人生、仕事だけではないなあ、とあらためて思い出させてくれる季節です。(ただし、冬は最悪。朝はまだ暗いうちから出勤、夕方も4時と言えば既に暗い。風は強いし、雨ばかり。なぜこんなところに住んでいなければならないのか、と疑問に思う季節です。)

ところで以前にオランダ人の同僚と雑談していてお互いの「春」に対する考え方があまりにも違うので興味深かったです。日本人にとっての春と言えば「春眠暁を覚えず」というように春は心地よすぎて眠い、どちらかというとやる気が出るというよりのんびりしていたい季節という感覚が強い(小生だけかな)。しかしオランダ人にとっては全く逆。春は木々の生命が息吹く頃、全身にエネルギーがみなぎり、よしこれからやるぞ!という季節らしい。まあ、オランダの冬は英国よりさらに厳しいですから、もっともなのかもしれません。(もともと人が住むように陸があった場所じゃないしなあ。)

英国は、おそらくこの3連休の週末が夏の終わりでしょう。さて、残り少なくなった夏休み、ゆっくりと過ごすことにします。