Kefalonia 3日目 - Assos and Myrtos

早くも3日目。昨日手配したレンタカーを受け取る、、、やたらと安いのでかなり心配していましたがなんのことはない、ちゃんとした車でした。真っ赤なFordのFiesta、左ハンドルのマニュアル車。3年ぶりの左ハンドルのマニュアル車でしたが、やはり車はマニュアルに限る!十分に運転を楽しむことが出来ました。(特に今回は日本の峠道みたいな道ばかりだったので、、、でも4人に乗られたFiesta君もさすがにヒーヒー言っていました。)

車を入手した本日は、早速、「世界で3本指に入ると言われるビーチ、Myrtos(Mirtos=ミルトス)」へ。どんなインターネッのト記事を読んでも、「ギリシャ一、いやヨーロッパ一、いや、その美しさは世界でも3本指に入る」とあり、さらに小生のギリシャ人の友人も「あそこは行かなければならない。」去年行ったオランダ人も「あそこは天国だ。」うーむ、それならば行かねばならぬ、、、と楽しみにしておりました。

Myrtosのビーチの前に、Assosと言う村で腹ごしらえ。AssosはMyrtosよりもうちょっと行ったところを下っていくのですが、本当に小さな村でした。小さなビーチがあり、地元の人が遊んでいます。他に別に見るところはない、、、なーんにもない。ただ、ピンクや黄色の家の壁が青い空に映える、非常に雰囲気のある村でした。レストランも数軒。なんだか海の家みたい感じもするけど大丈夫か、、、と、防波堤の先端にある多少気取った感じの一軒を選びました。注文したものは定番のGreek Saldaから始まり、スガラキ(チーズの揚げたの)、カラマリ、Kefalinoa風ミートパイ。うーむ、たまりません。地理的なものか、去年行ったRhodesから比べるとやはりちょっとイタリアンな感じがします。Kefalonia風ミートパイはMusakaのナスをお米にして肉を混ぜた感じ、、、なかなかよろしい。カラマリは熱々だし、Greek Saladaって何でこんなにおいしいのだろう。トマトもキュウリもイギリスとも日本とも違う。Kefalonia、美味しい!写真はKefalonia風ミートパイ。
 
そして、いよいよMyrtosへ。噂に聞いていたとおり、かなり急な坂続きの峠道。一気に海岸線まで下ります。超有名なビーチなのできっととても混んでいるに違いない、と思っていたのですが、そうでもない。これ、不思議なんですよね、海外の観光地ってそれほど混んでいない。なぜあんなに日本の観光地は混むのだろう。。。さて、Myrtos。午後も3時ということもあり、空いたビーチパラソルもちらほら。9euro払って一番前に陣取ります。おお、とうとう来たぜ、Myrtos!まずは海岸で写真撮影。切り立った崖からうまく半月状になった海岸。これはすばらしい地形です。(だが、、、この感動もあまり長続きしないことに小生はまだ気がついていません。。。)
 
 
写真を撮り終えた小生がとりあえずビーチパラソルまで戻ると、今度は待ちかねた子供たちが海へ。見える範囲で遊んでね、、、と子供たちを遠目に見つつ、しばし日光浴。英国では味わえない太陽の光を全身に浴びつつ、海を渡ってくる風を感じるこの贅沢。しかもここはMyrtos。いやーたまりません。うーむ、気持ちいい!ところで、さすがに有名なビーチらしく、若いお兄さんとおねーさんが多いですね、ここは。
っと、しばし太陽をご馳走に頂いた小生も出陣。ちょっと子供と遊んでくるか、、、と海岸線へ。ほーらほら、遊ぼうぜい、と思ったところで愕然とします。

汚い。

憧れのMyrtosでしたが、とにかくゴミが多い。砂は白いし水もきれいなんですが、ビニール袋は浮いているし、なんだか海草の切れ端やらなんやらがたくさん浮いている。あんまり潜る気になれないなあ。ああ、もったいない、、、きっと季節はずれの早朝とかはきれいなんだろうなあ、、、結局ただの観光地に成り下がったか。昔は、、、もっともっときれいだったんだと思いますが、とても残念でした。(まあ、子供たちはだいぶ満足したみたいだから、いいっか。)

夕食はLassiまで戻ってイタリアン、「Il Gabbiano」と言う店。なんだかイタリアンに成りきってませんでしたが、そこそこ美味しく頂きました。
 
絶品はなすの揚げた物。とてもシンプルですが、美味かった!!まだまだこのあたりにはおいしいそうなレストランが多数あるので片端から食べるつもりです。。。