長男、卒業する。

本日、長男の卒業式でした。英国は日本より1年早く初等教育が始まるので、卒業も1年半早いことになります。アメリカで生まれ、日本を経てアメリカの幼稚園に入園、そしてイギリスで小学校卒業。なかなか激動の人生だねえ。(苦労かけるね)

なかなか感慨深いものはあるのですが、肝心の卒業式はそれほど湿っぽくありませんでした。去年は涙々らしかったので、これは長男の期の特色か。まあ、明るい卒業式も良い。ところで英国では小学校の場合はGraduation(卒業)と言わずに単にleaving(単純に去る)と言うそうです。卒業は大学だけ、、、確かにそうですね。

以下の写真は会場の教会と卒業生の集合写真。卒業する6年生が一人一人思い出をマイクの前で語っていきます。長男は「早く終わった方が良い」と言う理由で2番手を選んだそうです。内容は、、、すみません、父はなぜか緊張していて内容を全く覚えてません。:-)その他、過日music&DramaのコンテストでDramaのJinorの部でWinnerだった次男はその詩の朗読を披露。さすがに全校生徒と父兄の前では多少緊張したのか、過日ほどの「間」を駆使したパフォーマンスではありませんでした。(少しは緊張してくれないと、かわいくないしね。)
 
ところで卒業生のコメントや様々なパフォーマンスの合間に賛美歌の合唱があるのですが、日本人で無宗教な小生にはさっぱり無縁のものでした。古くからある曲なのでしょうし、確かに良い曲だと思うのですが、歌詞がどうもしっくりこない。「空は誰が作ったの、河は誰が作ったの、虹は誰が作ったの、それはすべて神様」みたいな内容で、、、いちいち反論したくなる小生は罰当たりなのでしょうか。

卒業おめでとう。