Wimbledon Championships

3年間もロンドン郊外に住んでいながらWimbledonのChampionshipsを観戦したことがない。これは一生の悔いになる、将来日本に帰任した際にも、英国に住んでいましたと堂々と人前で言うことが出来なくなる、、、と言うことで天気の悪い本日でしたが、小雨になったのを見計らって出かけてきました。

平日に既に友人と見に来た細君は、2時間並んでGround Admission Ticketで入ったとのこと。本日は天気も悪いので列も短いだろうということで、思い切って近くの駐車場まで車で行き、チケット売り場の列へ。それが、、、思いのほか空いている、、、なんと列は皆無。全く並ばずにあっさりとチケットを購入、入場することが出来ました。そしてほぼ同時に場内アナウンス。どうやら2時45分からCenter Courtでシャラポア杉山愛の試合が始まり、その他のコートでも3時から開始の模様。なかなかついてます。写真はCenter Courtの建物全景と(並んでないけど)並んだ証拠にもらうQueue Card。
 
開始時間を待つ傍ら、みやげ物屋で買い物。子供達は選手からサインをもらうべく、大きなテニスボールを購入。ペンも忘れていません。(残念ながらもらえませんでしたが。。。)小生はいつかは行きたい&行くだろうジム用のバック(靴が入る奴)と以前から欲しかった馬鹿でかい傘。いや、もう観光客です。
  
テニスファンの細君に言われるまま、まず観戦したのはTomas BerdychとHyung-Taik Leeの対戦。どうやらBerdychと言う人は有名らしい。世界ランキング11位だそうです。ふーむ。ところでご存知の方はご存知でしょうが、Wimbledonと言っても皆があのCenter Courtでやるわけではない。そこら中にテニスコートがあって、その多くは3列くらいしか席のない極めて地味なものです。ですから世界ランキング11位が目の前の普通のテニスコートで試合をしてるというはなんだか変な感じです。しかしさすがに立ち見が出るほどの盛況でした。
 
座って観戦したい小生と次男は、細君と長男がBryan兄弟の試合を見に行くのを見送ってちょっと地味目な男女混合ダブルスを最前列で観戦。やはりこちらはあまり有名な人ではないのか、確かにプレーが地味ですね、、、うまいけど、迫力がないというか。まあ、座ってプロの試合を最前列で見れるのですからこれはこれで良い。
 

しかし残念ながら天気が持たず、1時間半程見たところで雨のため全試合が中断となりました。少し待っては見たものの、回復の見込みもないので、小生一家はここで退散しました。その後の情報によるとやはりあのまま本日の試合は中止となったようです。

あいにくの悪天候と時間が短かったためテニスを楽しむまではいきませんでしたが、並びもしなかったし試合も一部見れたので十分雰囲気だけは味わうことが出来た1日でした。やっとこれでロンドン近郊に住んでいると言える。。。