Angel-A ☆☆☆☆

今週は火・水・木とLondon郊外のホテルでミーティング。どちらかと言うと人の話を聞いている場面の多いミーティングだったので疲れました。。。っと、木曜日は早々に退社、のんびりと映画を楽しみました。しかも久々のフランス映画、「Angel-A」。うだつのあがらない男がひょんなところから長身の金髪美人「天使」に会ってから自分を見つめなおし、立ち直っていくと言う話。

映画自体はいかにもリュック・ベッソン、という感じの作りで、Gucci専属のスーパーモデル、リー・ラスムッセンが天使役。モノクロのパリの風景が美しく、雰囲気は抜群。コミカルな雰囲気にホロリとさせるところもあり、個人的にはとてもよい映画だと思いました。一つだけ難を言うと、、、リー・ラスムッセンがちょっとかわいくない。美人だしスタイルはいいし、それに関しては文句がないのですが、天使役なのですからもうちょっとかわいい雰囲気があってもいいのではないかと、、、ミラ・ジョヴォヴィッチの方がイメージに合うような気がします。

まあ、そうは言ってもハリウッド映画と違うテンポ、雰囲気。私は好きです。ただ、興味深いのはこの映画の評価。本国フランスでは酷評されたとか、、、また日本でもあまり評価は良くないようです。それがなぜか英国のAmazonを見ると大絶賛に近い、、、うーむ、国民性なんでしょうか。リュック・ベッソンの映画というだけで個人的には満足してしまうので、ちょっと甘めの星4つ☆☆☆☆。