月島「錦」　☆☆☆ - 英国帰りオヤジの気まぐれ日記

怒涛のような日本での一週間。やっと終わりました。（と言いながら実は明日の土曜日もミーティングなのですが。。。）日本出張はとにかく負担が大きい。時差ボケから始まり日中はミーティング漬け、そして夜は欧州側が明けるのでメールの処理、結果的に睡眠不足の毎日です。

そんな中での唯一の楽しみが、夕食。夜遅くまでofficeにいて食べれないことも多いのですが、それでもなんとか都合をつけておいしいもの、探します。特に今回は、年に2回程度ある、小生のチームメンバー（ギリシャ人、イギリス人、トルコ系ドイツ人）を連れての出張。何か日本っぽいものを食べさせてあげたい、、、いや驚く顔が見たい、、、と企画屋魂が騒ぎます。前回は「もつ鍋」だったのですが、今回は「東京下町」とテーマを決め、月島に「もんじゃ」を食べに行くことにしました。うちのメンバーはお好み焼きはだいぶ好きらしいのですが、もんじゃは、、、どうでしょうか。

小生が良く行くのは一部で熱狂的ファンのいる「上州屋」なのですが、今回は、人数が多かったこともあり、「錦」というところに行って来ました。創業25年ということですが、老舗な部類にはいるのでしょうか、この店は創作もんじゃが売りなようで、メニューにはいろいろな見慣れない名前が並んでいます。「スタミナ天国」「ドラキュラ」「イタリアン」、、、うーん、うまいのかいな。まずは定番の「もち明太」を注文。当然美味しいけど、まあ、普通。次に注文したのは「黒の誘惑」（みたいな名前だったと思う）。どうやらイカとイカ墨を使ったものらしい。
　
皆は「えー！！！」だの「これはそちらのテーブルですからね」と小生に念を押す。おう。イカ墨と麺を焼くのだからまずいわけがない。バレンシア地方のFideuaと同じなのだ。案の定、確かに見てくれは複雑な心境だけど、大変美味しく、大満足。隣のチームも後から注文してました。次の注文は「イタリアン」。外人が2人いる私のテーブル、あんまり「和」というのもなあ、と気を使ってスペインの次はイタリアンと相成りました。しかしこれは、、、失敗したピザ。生のトマト、後はバジルとオリーブオイルも混ざってそうだなあ。正直、これは勧めません。（ただし、イギリス人は気に入っていた。）そして最後にもう一つもち明太で締めました。ところで結構美味しかったのが隣のテーブルのうなぎのやつ。これは蒲焼に焼きおにぎり？これをお好み焼きにと言う、結構変わってましたが美味しい。まあ、これも鰻丼みたいなものですからいいのかな。