次男の宿題

いくら「ところ変われば、、、」と言っても宿題は宿題。量が多いとか少ないとかはあるにしても「教科書や問題集の何ページやってきなさい」とか「作文を書いてきなさい」というのが一般的でしょう。しかし理科の実験が宿題になると言うのは日本ではあまりない、、、のではないでしょうか。

先週の次男の宿題。
「缶にいろいろな種類の紙を張って、ヨーグルトの器を載せます。その器にビー球を入れて、紙が破れるまでに何個入るか調べてみましょう。また、同じことを紙を濡らしてやってみましょう。」
ふむふむ。用意したのはティッシュペーパー、キッチンペーパー、新聞等々。思ったよりどの紙も破れない。破れないと宿題にならないんだけどなあ、、、っと、ティッシュペーパーは通常2枚1組になっているものを本当に1枚にしたり、(ところでなぜあれは2枚で1枚なんでしょうか、、、どうやって作っているのか)もっとたくさんビー球が入るように大きな器に変えたりしてなんとか終了。彼は結果を記録に取り、学校に持って行きました。
 
理科の実験を宿題に。子供とのコミュニケーションの角度が変わると言う意味でも非常に興味深いと思いました。最近は日本の学校のレベルが下がっていて、勉強時間を増やすために土曜日も登校させるようにする案があると聞きますが、、、なんか発想が違うような気がします。