英国 Secondary Schoolへの道 その6

今朝は朝8時半から息子の通っている学校の校長先生と面談でした。いわゆる、進路相談。ふー。やっぱりやりすぎかなあ、とも思いつつ、そういう学校を選んだのも何かのめぐり合わせ、何でもいいから今やっていることにベストを尽くすのが大切、、、と受験生のお父さんの顔で面談に望みました。

校長先生から勧められた学校はまさにこちらの思ったとおり。まあ、そんなところだろうな、、、と言う感じ。決してsuperではありませんが、わが息子、日本人のハンデを背負っての参戦を思えば、善戦と思います。がんばれー。第一志望の学校の確率は1/3。まあ、この先生、かなり厳しいことを言う人なので、もう少し分があるか。ここでバイリンガルを武器にいけば十分戦える!というのがお父さんの戦況分析。(やはりバイリンガルと言うのは武器。そこは昨日の面談でも強調したところ)もう一校はおそらく大丈夫だろう、とのこと。

ただ、、、、おい、息子。何年か経ったらこれを読むだろう。心して聞きたまえ。

校長先生によると君はそれほど馬鹿ではないらしいが、やはり英語に問題あり、らしい。もちろん君は流暢な英語をしゃべるし、むしろ日本語の方が危うい。しかし全く語彙力が足らないらしい。それを改善するのは辞書を引くことだが、君はそれをしない。(うーん、なんとなくわかるけどね。そういう面倒くさいことしないタイプだからなあ。。。)まあ、これはそれでも何とかなる。君はかなり本が好きだから、そのうち改善するでしょう。そう、これは大きな問題ではない。大きな問題は、、、君は落ち着きがない!物事に取り掛かるのが遅い!集中力が足らない!それが一番の問題だそうだ。だからケアレスミスは多いし、問題を勘違いして読んだりする。非常にもったいない。そこを直せれば第一志望の学校に入れるのに、、、がんばりたまえ!

とか書いてますが、ある意味やはり自分の息子ですね。みんな自分が子供の頃に言われてたことみたいです。(ただ、言い訳すると自分は集中力はありましたけどね。ケアレスミスは「かなり」多かったですし、落ち着きがないとは何度も言われましたが)まあ、だからあまり責められないんですが。。。しかし何か対策が必要、まずは以下の実施を決定。

  • 「これから1月まで、日本語の勉強を止めて良い。お父さんとお母さんに英語で話しかけても良い。」

集中させるにはtaskを減らせばよい。英語で勉強していれば日本語で考えなくなるのは当たり前。朝から晩まで英語でしゃべってるイギリス人の子供たちと同じ条件にしてあげないとかわいそう。これは数日前から実施しましたが、結構効果あり。やはり土曜日の補習校はかなり負担だったんだなあ。ごめん、ちょっと厳しすぎた?ちなみに、お父さんとお母さんに英語で話しかけても、日本語で返しますのでご了承ください。

  • 「にんじん作戦。合格したら何か買ってあげる!」

そしたらPSPですって・・・。あのさ、もっと大胆にならない?こっちはPCくらいまで考えてたんだけど、、、PSPでいいの?ふーむ。君はお父さんに似て結構小市民だなあ。。。もう少し大きな発想をしないとだめよ。。。今度はアフリカに行ってみたいとか言えば良いのに!(って、それは小生が行きたいだけ)

あと3ヶ月。我が家の受験戦争はこれから佳境を迎えます。。。