なわけない、異常なUKのテロ

当家の朝ごはんはFNNのニュースアーカイブを見ながら食べるのが日課です。ということで、今朝ほどのHeathrow空港の大騒動を知らずに出勤したのですが、通勤途中に明日日本に帰国予定のN村氏から連絡を受け、異常事態を知りました。早速人事に連絡を取り、N村氏の帰国を延ばす確認をとりました。ニュースによると計画としては9.11以上の規模を狙い、10機をターゲットとしていたとのこと。さらにペットボトルに入れた液体爆弾で使い捨てカメラを起爆装置にしていたということですから本当に恐いです。何もなかったから良いようなものの、なんとも言えない憤りを感じます。アメリカでは一日に27,000機の国内線が飛び、180万人の乗客が往来しているとのこと。うーむ。

突然ですが、思い返すと私が欧州(アムステルダム)に赴任したのが2001年の9月。そう、9.11の直前です。上司の部屋のテレビで2機目が突っ込むのを見た記憶があります。(実はこの影響で私の前任者のM島さんは1ヶ月足止めを食らいました。そう言えば南米出張中だった「秘書K」が欧州経由で帰国するためアムステルダムに立ち寄ったのを覚えています。)

さらにさかのぼること6年前、1995年の1月に北米に赴任した際には阪神大震災地下鉄サリン事件がありました。あの頃はまだインターネットも普及しておらず、電話回線からCompuserveからNifty Serveに入り込み、文字だけを頼りにニュースを読み漁ってました。(あの時、Nifty代だけで1ヶ月3万円を超えました。電話代もそれなりにかかったはずですが、寮に住んでいたため寮に請求があったはず。でも私には回ってこなかった、、もう時効かな。)

さらにさらにさかのぼること1991年 9月。私が広島から東京に帰任した直後、台風19号によって宮島の厳島神社の屋根が吹っ飛んだことがありました。あの時は放送局が停電し、放送が止まったとのこと。もともと自然災害の少ない広島だったので準備がなかったのか、普通ではありえない話です。

ついでですが、同じ年(か、前の年)。松山出張中だった私は、取引先で仕事を終え、さてタクシーに乗ろう、まだ4時前の船に間に合うぞ、と出口に向かったところ、後ろからお客さんに呼び止められ再び打ち合わせを始めました。やれやれ5時の便か、、、と思ったところなんと私が乗ろうとした4時前の便が大事故。普段から一番前に乗っていた私は確実に大怪我をしていたところでした。(会社に帰ったら同僚が真っ青な顔をしていた。。。今と違って携帯電話はまだ弁当箱みたいなもので、持ち歩きなんてしてませんでしたし)ところでこの事故は「こんどる3号衝突事故」ではないと記憶しています。正直よく覚えてないのですが、同じ年に水中翼船の事故があったような覚えがあります。(ただ、こんどる3号って覚えてるんだよなあ)

いやはや、思えばいろんなことがありましたなあ。(っと、途中で話題が変わってしまった)