Clavinovaがやってきた。

昔取った杵柄というのか、次男に触発されて細君までもがピアノの先生に通うようになりました。そうなるとうるさいうるさい。私はピアノを弾かないので差はわかりませんが、過日購入したCasioの電子ピアノはやれ鍵盤が軽すぎるだの、キーの数が足らないだのいろんなことを言う。(まあ、確かに値段は安かったし、おもちゃみたいな感じなんですが。)えー、また買うのー、と調べたところ、こちらではYamahaのClavinovaクラスになると1,000ポンドくらいします。日本だと40万円くらいするんですね、、、初めて知りました。(どのメーカーでも同じですが、海外向けにはfeatureや質を落として安いバージョンを作る傾向にあるので単純比較はできません。例えばUK Versionは下のクラスのYDPの一部もCLP=Clavinovaとして売っているとか。)

では借りるか、、、するとこれも結構高い。1ヵ月40ポンド!うーん。細君はまだしも、せっかく一生懸命やっている次男にはちゃんとしたものを与えたい、仕方がない、ここでケチっては、、、と半ば決めかけていたのですが、そこに朗報。どうやら古いClavinovaを譲ってくれる人がいるらしい。はい、それ採用。ということで今朝、受け取りに行ってまいりました。

譲り受けたのはCLP-50と言う機種で、調べてみると20年モノ。だいぶ使っていなかったらしく汚れも目立つのですが、完動品です。さすがにご老人が使っていただけあって、ひどい使い方はしていないようです。半年借りれば同じ値段だということで、まあ、いいか、と。(>Y子さん、でもちょっと高いよ。まあ、さすがにご老人相手に値切れないけどねえ。)

隅々まできれいにして見違えるようになりました。うーん、これで20年モノには見えない。以下、ピアノを弾く次男。

余談ですが、細君はピアノを弾くと言うことだったので、結婚前は妻のピアノを聴きながら食事するなんて贅沢だ、、、と思っていましたが、その細君が食事の準備をするわけでそんなこたあ、ありえません。「ちょっとあんたも運んでよ」「へーい」と言うのが日常でございます。