ANAなのか、JALなのか。

Terminal 1は、12年前に始めての海外出張=海外赴任に出発した場所でした。そしてその後、たまたまNorthWestを頻繁に使ったため、このTermnialこそが私にとっての成田空港でした。当時はTermninal 2に比べ暗くて汚いイメージがありましたが、今回の改装でとてもきれいになっていました。

帰路は再びANA、そのTerminal 1からの出発です。かなり混むと聞いていたので不安だったのですが、結果的にはそれほどでもなかったです。ここは、究極的には無人チェックインを目指しているのでしょうか、各カウンターにはすべてセルフチェックインカウンターが設置してあり、基本的には自分でチェックインするようになっています。係りの人々はそれを助ける役目。ただ、すんなり通っている人は皆無なような気がしました、、、結局人間に頼らざるを得ない感じです。私も海外ではセルフインチェックマシンがあるときはいつも使っていますが、今回は中途半端にインターネット経由でe-check inしてしまったため、やはり人の助けが必要でした。(混雑を見越し出発前にネット経由でチェックインをし、席を押さえたんですが、プリンタがないためバーコードを印刷できず、、、結局その場でe-check inをキャンセルし、Boading Passを再発行してもらいました。)

通常なら外側(金属探知機のゲートの前)でお土産を買うのですが、内側(つまりは金属探知機のゲートの向こう側)を早く見たいという気持ちが強すぎて、いつもの買い物を忘れてしまいました。「おお、ここがnarita nakamiseかあ」と思うと同時に、あ、お饅頭買うの忘れた!本を買うの忘れた!と気がつきました。(ただ、Terminal 1には内側にもちゃんと品揃えの良いお土産やと本屋がありましたので問題なし)ビジネスクラスラウンジにも行かず、興味深々で歩き回る。結論:Schiphol空港には勝てない。

次にANAビジネスクラスラウンジ。JALに比べて新しく、広い!大きな窓に面した明るい場所、間接照明の暗い場所と両方あり、さすがにいろいろ考えられています。また、うどんが食べられる。会社の食堂か駅の立ち食いうどんの感覚でおばちゃんが作ってくれます。結構うまい。下写真は明るい部屋の部分。左手が食堂チックなうどん屋さん。
 
それから大人1人がやっと入れるくらいの大きさの円筒形を縦に半分に切ったものが所々に立っています。(上の写真の中央)内側には机が。どうやらこれは携帯電話を使用する場所。公衆電話がない替わりに、自分の携帯で話ができるスペースが設けられているのでした。

と言うわけで今回は新生Terminal 1を楽しみにANAを使用しましたが、、、結果は「うーん」次回はJALかもですね。結局ANAへ切り替えるモチベーションは3つ。1.スチュワーデスが若い。2.布団が羽毛布団。3.成田のラウンジでうどんが食べられる。1.と3.はまあ同でもいいと言えばいいので、結局羽毛布団か最大のベネフィットか。それと引き換えに機内で食べられるラーメン、今まで蓄積したマイレッジ、「慣れ」と言う安心感を手放す気にはならないですね。ついでにヒースロー空港のチェックインの簡単さとラウンジの充実度は完全にJALに軍配が上がります。

JALさん、羽毛布団だけなんとかなりませんか。