白トリュフのパスタ

順番が逆になりましたが、先週はミラノにも出張しました。これもまた日帰り。イタリアでまともな食事をしない出張なんて言語道断、自分でも信じられないんですが、まあ、それさておき。

まさに一矢を報いた、という感じで空港の売店で購入したのがこのパスタ。トリュフが練りこんであるパスタです。驚くなかれ、、、これ250gで15euroです。2000円ですぜ!よく買う普通のパスタ、それでもかなり高いものが1kgで2.4euro。このパスタはその25倍の値段!

このパスタ、実は購入するのは2回目なのです。前回は一緒にいた友人が「これうまいぜ」というので購入。そのときはレジに行くまで値段に気がつかず、、、いざ支払う時になって驚きました。しかし帰宅して食べてみてからさらに驚いた。。。袋を開けた瞬間から白トリュフのなんともいえない香りが部屋に充満し、ゆで始めるとさらにその香りが増す。調理といっても簡単でゆでてバターを絡めるだけ、、、しかしこれがうまい!脳を直撃するようなあの香りに気絶しそうになりながら「ううう、うまひ」ほとんど麻薬状態、、、いつかまた食べるぞ、と心に誓ったのでした。
ちなみにこの白トリュフパスタを勧めてくれた友人は、こぶし大の白トリュフを買ってました。値段?400ユーロだか500ユーロだか、、、値段を聞いたときはぶっ飛びましたが、これを食べた後にはなんとなく理解してしまった。さすがに買えないけど、これが毎日食えるのかあ、と思うと。(まあ、毎日食うものではないよなあ)
トリュフって、うまいというか、、、すごい香りですよね。3大珍味ってトリュフとキャビアとフォアグラでしたって?私はトリュフの香りがいいなあ、、、いや、軽くアブったフォアグラもうまい、しかしキャビアもうまいものは本当にうまい。モスクワで食べるキャビアは、、、、結局食道楽な私でした。あーあ、腹減った。