ANAセレクト「燻」プレート

ありがたいことに出張にビジネスクラスを使わせていただくことがあります。当初は皆に申し訳ないなあと思っていたのですが、欧米ではそれは給料の一部とみなされていることもあるので慣れてしまいました。勤続年数と職位が上の方が給料が高いのは普通ですし、そういう場合は給料が高いことを申し訳ないなあとは思いません。それと同じことと解釈してます。業績が悪くなれば使えなくなるんだし、会社が使ってよいと言う間は使わせていただきましょうということですね。

ということで、今回の出張はビジネスクラスだったのですが、ビジネスクラス機内食の特別メニューに「燻」プレートというがあります。これは1回目の食事の際、通常の食事の他に選べるメニューで数量限定のもの。なんでも輿水治比古と言う方が監修しているメニューらしい。今回はこれにトライしました。
今回のメニューはサラダにロブスターのタルタルソース、そして塩豚カツ。なぜか味噌汁はない。品数も少なく、ちょっと物足りないかなあ、と思っているとどうやら特別な燻製のしょうゆ、オリーブオイルそして白ゴマがついてきてそれでいただくらしい。まずは何もつけずに肉の甘みを味わい、次にしょうゆとオリーブオイル、最後に白ゴマをつけて、とな。
まあ、それはさておき、説明書きにままにサラダにしょうゆとオリーブオイルをかけて、、、おーっ。ほんのり香る燻製の香り。これはおいしい。あっという間にサラダを平らげ、ロブスターにもオリーブオイルを。ふーむ。そして豚カツに。なかなかおいしいです。正直、素材はたいしたことないですが、このしょうゆとオリーブオイルは最高においしい。調味料だけでここまで変わるのだなあ、と感心。

あまりにも感心してしまったので、機内販売で「燻」の調味料セットを購入。しょうゆとオリーブオイルのハーフボトル(写真)、白ゴマに加え、燻製した塩と胡椒も入って3500円也。あまりにも気に入ってしまったので毎日何かにかけて食べてます。おすすめです。通信販売でも購入できる様子。

2回目の食事には「栗原はるみプレート」と言うのもあるんですが、こちらは運悪く品切れになってました。次回に挑戦予定。