Astroboy ☆☆☆☆

ある意味、日本人にとっては大ニュースなこの映画。巨匠手塚治虫の作品がハリウッドで映画化されたわけです。お願いだから変な風に作らないでよ、、、という気持ちで恐る恐る見ました。

さて、内容。原作のコンセプトにほぼ忠実で、十分に楽しめました。ただ、CGで作成した事で中途半端にリアルになり、人間と見間違ってしまうロボットの皮膚ってどんなのよとか、それって爆発とかでダメージは受けないのかなあ、とか余計な事を心配し始めてしまいました。

しかし御茶ノ水博士も天馬博士も登場、ハムエッグまで。天馬博士が最後にアトムを受け入れるところが原作と違うようですが、現代に描かれるハリウッド映画としてはその方が通りが良いかも。

それでも日本人としては手塚治虫先生の作品が現代に蘇ったことには単純に喜びを感じます。でも、あまり話題になってないところを見ると興行的には今ひとつだったのかなあ、、、内容的には星3つくらいかもしれませんが、そうは言ってもアトムなので星4つ☆☆☆☆。