疲れた金曜日の帰宅途中。。。

今週は飛び石連休もあって1日少なかったはずなのに、妙に疲れた週でした。百も承知のことをダラダラ言われ、決めたくもないことを決め、、、いやいや仕事というのは面白い事ばかりではない。と言うわけで「金曜日の夜くらい、ラーメンでも食べて帰るか」。

と言う事でいつもとはちょっと違うルートで帰宅。美味しいラーメンを食べ、ちょっと幸せな気分で深夜の満員電車に乗りました。チョッとごめんなさいねいえいえ私も帰らねばならないのです満員なのはわかってますけどチョッとごめんなさいね、っとまずは右足を出口スレスレのスペースに差込み、くるっと向きを変えてお尻の方から社内へゆっくりと体を滑り込ませ、手をバンザイさせてドアの上の方をつかみながらの満員電車の「具」の一部となる。ふー、何とか乗れた、、、っとドアがゆっくり閉まる。。。っと!!!ジャケットがドアに挟まれた!!しかも運悪いことにボタンの部分が。。。(ちなみに、このジャケットは小生が唯一持っているARMANIのジャケットなのであった)

幸い満員電車なのでドアに張り付いて立っていても不審には思われないながら、考えてみると小生が普段乗り降りしている駅まで含め、ここからこのドアは当分開かない。確か、その次も、その次も開かなかったような、、、終点まで行くのか、いや、終点でも開かないかもしれない。確か折り返しだから駅員さんも来ないしなあ。。。だんだん人が降りていき、ドアに張り付いて立つ小生の体制も不自然な感じがしだしてきた、、、とその時。

「御出口、変わりまして右側になります」

ふー。その駅に到着すると何食わぬ顔して電車を降り、振り返りもせず向かいに停車していた逆方向の電車に乗った小生でした。


この日、ドアに張り付いていたのは小生です。でも理由があったのです。