「ドラ」逝く「ドミ」来る

この写真は21日水曜日の夜のドラの様子。ミドリフグが丸くなって寝ることは珍しいことではないのですが、思えばこのあたりから始まったのか。何が原因かわからないのですが、ここ2−3日、ドラの調子が悪そうでした。えさを食べなくなり、水槽の下の方にいてじっと動かない。うーむ、これは悪い兆候。様々な方々のブログを見てみるとこの様な状態になってから数日で死んでしまっている様子。まずいな、と思っていると今度は急激に体の色が悪くなってくる。下腹の白いところに黒い部分が増え始め、口の周りも黒くなってきました。たまに思い出したように動くのですが、やはり食欲はない。殆ど食べません。そして、泳ぐと言うより流されて岩の影にいったり水草に引っかかったり。もう時間の問題かと言う感じになってきました。こうなるともう手の施しようがない。

そして今日、日曜日、夕刻。とうとうドラはお星様になってしまいました。ドラの親権者である次男はさすがに気落ちした様子で、泣いています。まあ、情操教育という意味では意味があることなんだろうなあ。でも、残念です。

しかし、お父さんとしてはこのままでは引き下がれない。

何が悪かったのか、、、いろいろ調べても病気と言う感じではない。もしかしたら水温か?しかし26度に保ってあったはず。水なんだろうか。カルキを抜く為汲み置いた水が悪かったか。しかしこの気候なので腐る事もないのですが。。。ろ過がうまく行ってなかったのか。いずれにしろこのままと言うわけにはいかない。

と、言うわけで夜8時に近所の熱帯魚店へ次男と急行。もう一回ミドリフグにチャレンジです。店員さんに事の顛末を話して見ると、どうも買い方に間違いはないらしい。しかし念には念を入れて、ということで最新機器を導入。まずは、サーモスタット。これまで使っていたのは細かい調節機能なしで26度に設定するものなのですが、病気の時には多少温度を上げてあげる事が必要らしいし、これから寒くなるので温度調節機能付のものを購入。次に引っ掛け式のろ過装置。現在は底面式を使っているのですが、店員さんによると併用した方が良いとの事。そんなものかなあ、とも思いましたが、水に気をつけることに越した事はないだろうと勧められるままに購入。最後に水質検査の試験紙を購入し、元気そうなミドリフグを連れて帰りました。
 
ドラが病気でなかったという前提に立てば、水自体は既に出来上がっているので、ささっと糞と食べ残しのえさを取り除き、水質検査をしてみると問題なし。新しいサーモスタットとろ過装置を設置し、水温調整をしながら新しいミドリフグ君を導入。初めの30分くらいは岩の陰に隠れてじっとしていましたが、徐々に動き出し元気良く泳ぎだしました。

「ドミ」君、いらっしゃい。今回はうまくやるから付き合ってください。

(しかし、、、今気がついたのだが、ろ過装置とサーモスタットを洗うのを忘れた!大丈夫かな。。。)