再び中学受験への道 - その1

時間の経つのが早いです。帰国してすでに半年、そして年末から来年初頭にかけては長男が中学受験です。再び。中学受験への道!なのです。ということで、本日は第1志望の学校の学校説明会に行ってきました。

田舎出身の小生からすれば、中学なんぞ公立に行けば良いのだ!というのが基本姿勢ではありますが、長男の場合はそうもいかない。いったい何点満点のテストをやってきたのかわからないような国語と算数の実力。これでは普通の中学校では相手にしてもらえません。ということで、長男の背景を理解してくれる学校を探さないといけないのです。いわゆる「帰国子女」枠のある学校ですね。。。

この帰国子女枠のある学校、調べてみると現実は結構厳しい。なぜか女子高には多いのですが、男子校・共学校には少ないのです。さらに、英語だけで受験できるところが少ない。まあ、同じ条件のご子息達が受験するので国語でも算数でも条件は変わらないのですが、長男の実力を考えると得意の英語だけで行きたいところ。受験時に帰国後1年となる長男、国語と算数で点数を取れるようになるには時間がなさ過ぎるのです。

前置きが長くなりましたが、学校説明会。立ち見が出るくらいの盛況でした。正味200人くらいの受験生でしょうか。合格枠は40人。これは厳しいですね。物静かに見えた校長先生も、30分にわたる演説は非常に熱のこもったものでした。(少々長すぎたけど。)各教科の先生も個性的で、特に英語の先生はなぜか歌舞伎役者のようでした。(小生が生徒だったら絶対そういうあだ名をつけるであろう。)

さて、これから、始まります。