SHISEIDO MENを試すの巻

内容が内容だけに今回は文体を変えて書く。ちなみにこれは決して宣伝ではない。
ゴソゴソと薬を探していたら、過日JALのFirst Classに乗った際にもらった資生堂男性用化粧品の試供品を発見。中には「クレンジングフォーム」「ハイドレーティングローション」そして「トータルリバイタライザー」というのが入っていた。病み上がりの本日はさぞかし情けない顔をしているだろう、これを使うと少しはシャキッとするんではないか、と本日こそ封を切るのにふさわしい日であるような気がしてきたので使用してみることにした。
まず、中に入っていた3つの物を使用する前に、細君の使用している顔の汚れを取るアルコールみたいなヤツから始める。(ちなみに、決してアルコールではないはずである)白色のコットンで顔をペタペタやる、あれである。小生も初めは悪戯のつもりで使っていたが、これは実は非常に気持ちが良く、癖になる。まだ試したことにない貴兄は是非一度お試しになることを勧める。また、気持ちが良いと同時にいかに自分の顔が汚いかを思い知ることになる。男子たるもの、自分の面の汚さ加減くらい知っておくべきである。
さて、次はいよいよ資生堂男性用化粧品である。SHISEIDO MENである。まずは「クレンジングフォーム」、早い話が洗顔石鹸である。説明書通りに使用してみる。(さすがに化粧品など使用したことない輩が対象だけあって、どのくらいの分量を使用するかから丁寧に解説してある)ふーむ。非常に不思議である。石鹸を落とした後もヌルヌルしていない。これは悪くない。ただ、これに関しては細君所有の似たようなモノを拝借したことがあるので、その感触は予想の範囲ではあった。
しかし、次の「ハイドレーティングローション」というのは初めてである。なんだか舌をかみそうな名前であるが、要は化粧水というやつで、手のひらに取って顔に塗りたくるらしい。これはなんと言ってよいかわからない。妙にべたべたするような、それでいてさらっとしているような。まあ保湿が目的なのでこうなのであろう。正直、前項の洗顔石鹸よりありがたみは感じないが、あまり経験したことのない感じでもある。
最後が「トータルリバイタライザー」である。なんだかいろんなことが出来そうだがいちいち講釈を述べ立てているとわけがわからなくなりそうなので"Total Revitalizer"と一言で済ましてるのであろうが、早い話が顔用クリームだそうである。これも顔に塗りたくる類のモノらしい。これは3つの中では一番ありがたみがなかった、、、かみそり負けしたときに塗るクリームとさして変わりはない。

と言うわけで、初めて男性用化粧品と言うものを使用してみた。まあ、たまには悪くないと思うが、、、果たしてこれを毎日使うようになれるものだろうか。小生の場合には週末、一週間の汚れを落とすために細君のアルコールみたいなやつ(決してアルコールではないが正式名称を知らない)をくすねているだけで十分な気がする。最近の若い人は皆使ってるのかねぇ?

ちなみに、今回文体を変えたのは、いつもの文体でこの記事を書くと、妙に女性っぽく感じられそうであったからである。あしからず。