Ricoh GR Digital

先輩の家主さんの記事に刺激され、小生も次なる一歩を、、、と考えていたところにある記事を読みました。ちっとも正確な引用ではなく、他からの情報もまぜこぜにした自分勝手な解釈ですが「一眼レフカメラの楽しみはレンズ交換にある。中でも単焦点レンズは基本とも言え、一番面白く勉強にもなる。しかしレンズ交換の手間を考えると、むしろこのカメラを購入した方が良いかもしれない。いまどきズームも手ブレ防止もないデジカメで、画質は一眼レフには及ばないが、広角の28mmレンズを備え、手軽さを考えると持っていて損はないサブカメラである。」とかなんとか。ここで言う「このカメラ」がRicohGR Digitalです。

RicohのGRと言えば、知る人ぞ知る名機。小生も今までに何度となく購入を考えたカメラです。古くはもう15年も前か、、、知り合いが得意そうに見せてくれたGR。プロのカメラマンがサブ機として使用するというそっけない黒い筐体。ある種の憧れの念をもっておりました。その後、幾たびか購入を考えつつも踏み切れませんでした。
一眼レフを使用するようになって一年以上。未だにうまくなりませんが、写真を撮ることが楽しみになってきた今日この頃。サブカメラのCanon IXY Digital L2にも不満はあるし、くだんの記事を読んだことも手伝い、うーむ、これはとうとう神の思し召しか、とこれまた勝手な解釈で購入を決断。過日の日本出張の際に購入してまいりました。
このカメラ、故障が多いことで有名らしいのですが、確かに所有欲を刺激するカメラです。GRという名前の重み、武骨な筐体。人にこびないfeature群。ここまでやるなら動画記録なんて必要なかったのに。こういう商品、いいですなあ。

っと、これから一気にKiss Digital Nの出番が減りそうですが、毎日持ち歩いてスナップ写真でも撮ろうと思います。ちなみに白黒でちょいアンダー気味で撮ると結構それだけで雰囲気が出ます。試験が終わって明るい表情でレゴで遊ぶ長男と、なぜか台所の床で宿題をする次男。
 

ということで、当家、7代目(7台目)デジカメのRicoh GR Digitalでした。