Transporter 2 ☆☆☆☆

HiroS2006-09-08

休暇が終わったと思ったら忙しい日々。まあ、わかっていたことではありますが、、、やっと金曜日、金曜日の夜くらいは映画でも見ようと、今回はTransporter 2。あまりメジャー感のなかった第1作でしたがかなり良かったので、今回も楽しみにしておりました。

内容的には、、、ちょっと前回の方が良かったかな。やはり設定がコート・ダジュールということで雰囲気がヨーロッパっぽかったのと、変なヒット狙いをしないで好きに作ってるみたいな感じがありました。今回はあたってしまった前作のためにちょっと普通のハリウッド映画みたいな感じになってしまったか。

しかしこのリュック・ベンソンという人、女優さんの好みが完全に偏ってます。細身のモデル系、今回の悪役のケイト・ノタなんか、まさにミラ・ジョボビッチみたいな感じです。(まあ、私も好きですが。)こういう女性をなよなよ使わないでアクションで使うところが、良いです。(ミラ。ジョボビッチも完全にその路線専門になってしまいましたね。)まあ、トランスポーターの場合は監督をしているわけではないですが、当然影響あるでしょうし。とにかく、この人の絡んだ映画、独特な雰囲気があって好きです。実写のアクションコミックみたいな感じが良い。(JEANNE D'ARCだけちょっと違うけど。たしかこの映画でハリウッドに嫌気が差してフランスに戻ったんではなかったか)

しかしこのジェイソン・ステイサム扮するフランク、好きですねえ、あこがれますねえ。男なら冷静沈着で寡黙、しかし限りなくやさしく、常にプロに徹する。服装に気は使うが、流行を追うわけではなく、清潔にしている。車を愛し、丁寧にあつかう。こういう男になりたい!っとまったく正反対な自分を考えるとなかなか悲しくなります。人生、なかなかうまくいかないものです。(一応、こういう映画を見た後、1時間くらいはその気になって目付きとか変わってなりきっちゃうんですけどねぇ。)

一般的には星3つ半くらいなのかもしれないけど、個人的にはとても好きなので、星4つ。☆☆☆☆。

明日は久しぶりに洗車でもするか。