イースターエッグ

子供たちは早々とイースター休暇に入ってしまいました。これから約1ヶ月お休みです。こちらの学校は休みが長くて多く、

  1. 3-4月 イースター休暇、3週間
  2. 7-9月 夏休み、1ヶ月半
  3. 12-1月 クリスマス休暇、1ヵ月

その他、3学期あるそれぞれの学期の間に1週間の休みが入ります。当家の息子達が通う学校はいわゆる私立なので公立に比べると休みが多いようです。
ところでこの学校、とても小さい学校で生徒数も少なく、まるで民家を改造したような校舎を使用しており、決める前には本当に大丈夫かいな、と思っておりました。(2人とも通えるところがここしかなかったのでここに決めたのですが)ところがどっこい、なかなかよい学校、というかかなりの進学校らしく、、、勉強のほうはかなりしっかりやってくれます。息子達は苦労してますが。

話を戻しますと、イースター休暇に入る前に学校でコンテストがあったようです。それに出品したイースターエッグがこれ。10年前、アメリカにいたときの上司がウクライナ人で、彼からもらった記念でもらったウクライナエッグが当家に飾ってあるのですが、それを見ながら製作したようです。ちなみに、右が本物のウクライナエッグです。
 
拡大写真。左が次男、右が長男作。
 
うーん、まあまあかな。

ちなみにウクライナエッグは、ピサンキというものらしいです。他の方のサイトから引用させていただきます。
http://www6.shizuokanet.ne.jp/kishimh/EGGworld/eggworld.htm

ウクライナイースターエッグ装飾は、旧ソ連ウクライナ地方に世代を通して伝わってきたものですが、現在では、復活祭(イースター、4月)に登場するカラフルな復活祭の卵(イースターエッグ )として世界中で有名になっています。 イースター・エッグウクライナ語 (Ukrainian) でピサンカ(Pysanka =単数)、ピサンキ(Pysanky =複数)と呼ばれています。

キリストが登場する前の2000年以上の昔、人々は「大きな力が卵に存在する」と信じて、卵に色や絵を着けて装飾していました。その当時の人々にとって卵は、長い冬の束縛から地球を解放し、新しい希望、新しい生活、繁栄を約束する春の始まりを象徴していました。 

イースターエッグは、現代では主に、親しい友人と贈り物として交換したり、飾り物として使われています。 古代から伝えられているワックス-防染剤処理法と呼ばれる「ろうけつ染と同じ手法」(鉄筆(キストカ、 kistka と呼ばれる)を使 って卵にワックス(蜜蝋)を着け、種々の色の染料に卵を浸す方法)で、簡単な作品なら2〜3時間で作品が完成します。 最後に、ワックスを取り除くと、それまでのすべての色が現われます。 ワックスを取る前は卵はワックスと最後の染料でほとんど真っ黒になっていますので、このワックスを取るときが最高の気分になります。

私のイースター休暇はまだ1ヵ月先です。ついでにちなみに明日からロシア出張です。