ロケーションフリーボックス
去年の一月、Locationfreeという商品を購入しました。新物好きの小生としては買わざるを得ないものだったのですが、その後使用したかというと、、、、あまり使ってませんでした。理由は;
- もともと日本のテレビを見たいと思わない。
- テレビを見るためにPCを立ち上げるという行為が面倒
- 日本のテレビが見れるということ自体はすばらしいと思うが、画質は楽しめるレベルではない。
というわけでそれこそたまに見る程度でした。
最近このLF-PK1の後継機であるLF-PK20が出て、codecにAVCを使っていると言うことでかなり興味を持っていましたが、さらに興味を引かれたのがLF-BOX1。PCやPSPでしか見れなかった画面が通常のテレビでも見れるようになったとのこと。ふーむ、なるほど、これは買わねばならるまい、ということで過日の日本出張の際に購入してまいりました。このLF-BOX1、私の持っている、正確に言うと日本の実家に設置してあるLF-PK1とも互換性があるということですが、それではAVCの高画質を享受出来ない。ということで、日本のOfficeの人に頼んでLF-PK20を設置してもらい、昨晩やっとインストールを完了。結果は、、、
いやー参りました。設置も簡単、使い方も簡単。画質は予想以上。もともと画質の悪い英国のテレビ放送に慣れているせいか、あまり違和感なく見れてしまいます。夜11時にはなまるマーケットを見るというのは変な気分。以下、画面を撮ってみました。写真では普通の放送と見分けがつかないですね。実際は当然若干悪いですが、これでも40インチのLCDを使用しての画質です。
当家は16MBの帯域のADSLに加入しておりますが、実行スピードは2MBを切っています。それでもここまで出来る。(ただし日本側は会社のためかなりのスピードが出ているとは思いますが)通常のテレビを見る感覚で見れてしまうこと、画質も問題ないことから考えると、これは使える!!!
ただ問題は、、、Locationfreeという商品はいわゆるPlace Shiftでしかないわけで、違う時間軸に住む小生から見ればTime Shiftもしてくれないと使えないわけです。Locationfreeの本体側はハードディスクレコーダー等もコントロールできるので、それを接続すればそれは解決するわけですが、素人ながら何で一緒の箱に入れないんだろう、と素朴な疑問を持ってしまいます。これをやれば海外赴任者必携の商品になるのに。。。まあ、そんなに大きな市場ではないかもしれないけど。
次の日本出張の際には是非ハードディスクレコーダーを設置しよう。香取慎吾の西遊記を全部録画したままなんだよな。。。(って、やっぱ日本のテレビもみるんじゃん!)しかし、長男の受験が一段落するまで封印ですな。