Brazil出張

今回は10日間でブラジルの3都市、Sao Paulo、RecifeそしてBelemをまわって来ました。ちょっとした調査だったのですが、合計11軒のブラジルの中流家庭を訪問すると言うものです。暑い東京からそろそろ真冬のSao Paulo、赤道直下の街の街のBelemから再びSao Pauloと、気温差だけでも20度近い差。なかなかの強行軍でした。

調査の詳細はさておき、非常に感銘を受けたのはどの家庭も明るく素朴な良い人たちだった事。調査会社を通して謝礼を支払っているとはいえ、小生一行の突然の訪問にも快く対応してもらいました。確かに家の外味は汚い家が多かったし、20歳を過ぎた子供が親と同じ部屋で寝起きせざるを得ない程狭い家に大勢が住んでいる様は裕福とは言えません。しかし昭和40年代の日本ってこんな感じだったんじゃないかなと思いました。ただ、どの家にも共通して言えたのは清潔だった事。ブラジルには「貧乏であっても清潔であれ」と言う言葉があるそうです。まさにそんな感じでした。
まだまだ発展途上だし、貧富の差からくる治安の悪さの問題はありますが、この国はきっと良くなると思います。(しかし、実は同行した別チームの方はそうではない家もあったそうな)

Brazilに行く事はこれからもあると思いますが、地方都市を訪れる機会はなかなかありません。今回は非常にありがたい経験をしました。以下、気に入った写真をいくつか。
以下の4枚はリゾート地であるRecifeの街並みとサメが良く出ると言う海岸、そしてスーパーマーケットの店頭の果物。
 
 
以下は赤道直下のBelemのアマゾン川支流沿いにある市場の様子。
 
 
 
 
 
不思議だったのはどこに行っても妙な親近感を覚えた事。なんだか懐かしい風景。中には現地のドライバーが入る事を躊躇したような場所にも行ったのですが、小生にはあまり危険には感じられませんでした。

Brazil、頑張って欲しいですね。